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体質チェック

■血虚体質

 
特徴
体を養う「血」が不足した状態で、栄養が全身に回らない。体の各部分に栄養の不足状態が起き、皮膚・粘膜が乾燥して炎症を起こしやすく、血液循環不良、内部泌異常、自律神経系の失調などが生じてくる。
 
タイプ
顔・からだ全体の皮膚の色がうすく、乾燥気味。皮膚や筋肉が枯れたように薄い体つきの人が多く、やせ型で疲れやすそうに見える。このタイプは、女性に多く、特に若い女性の冷え性で生理不順・不妊症などが多い。
 

■血虚体質の症状

 
1.顔色や唇の色が白っぽい。
2.皮膚はカサカサしてつやがない。
3.立ちくらみ・ふらつき・動悸。
4.目が疲れやすく、かすむ。
5.爪の色が悪く、割れやすい。
6.眠りが浅く、よく夢を見る。
7.手足のケイレン、しびれ。
8.なんとなくイライラして不安感。
9.髪の毛が細く、抜けやすい。
10.生理が遅れる、量が少ない。

■陰虚体質

 
特徴
体を潤したり、体内の余計な悪い熱を冷ましたりする「陰液」が不足した状態で、乾燥が強く、熱が浮き上がる(ほてり)。陰液の不足で口・のど・皮膚・粘膜の乾燥感を訴え、自律神経系の興奮や炎症・熱性の疾患を起こすことが多い。
 
タイプ
皮膚や髪は乾燥して、やや赤みを帯びた顔色で浅黒い感じ。かすれた声でよく空咳をすることが多い。足の裏のほてりが強く寝汗や耳鳴りが特徴。夜型の生活をしている人に多く見られる。

■陰虚体質の症状

 
1.手足の裏のほてり、特に夜。
2.夜何回もトイレに起きる。
3.夜ふくらはぎがつることがある。
4.耳鳴り・動悸・不安感。
5.めまい、フワーとすることがある。
6.腰の痛み、足のだるさ。
7.目がしょぼしょぼして、かすむ。
8.顔がのぼせやすく、ほてる。
9.のどが乾燥して、慢性の空咳。
10.午後に微熱がつづく。

■気滞体質

 
特徴
生命力を支えるパワ-「気」の流れが悪く渋滞を起こしている状態です。「気」が渋滞するといろいろなところが張ったり痛んだりします。また、「気」が渋滞すると「熱」がこもり、この熱が大切な陰液を消耗する。
 
タイプ
すこし赤ら顔で目も充血気味でがっちりした体格が多い。元気そうで体力的に無理がきく反面、精神的に不安定で怒りやすい・イライラ・神経質・落ち込みやすいなどがある。

■気滞体質の症状

 
1.イライラして、怒りやすい。
2.赤ら顔で目が充血気味。
3.几帳面で神経質。
4.鼻の奥・目の奥・脇腹の痛み。
5.げっぷやため息が多い。
6.口の苦み・頭痛・耳鳴り。
7.空咳や黄色い痰が多い。
8.背中が張って痛む。
9.カーと急にのぼせる。
10.生理前に胸・腹部が張って痛む。

瘀血体質

 
特徴
全身に栄養を与える「血」の流れが悪く渋滞をおこしている状態。体に栄養が吸収されても一部分に固まって悪くなった状態。この状態が長く続くと血管の詰まり・腫瘍・筋腫などにつながる。
 
タイプ
顔色が赤黒く、唇の色も紫で全体的に皮膚の色がくすんでいる。内臓や皮膚など、体中に魂ができていることが多い。シミ・そばかす・目の周りのクマも多い。

■瘀血体質の症状

 
1.皮膚の色が浅黒く、くすんだ感じ。
2.唇・歯茎の色が暗紫色。
3.頭痛・首筋や肩の凝り。
4.手足が冷え、顔がのぼせる。
5.手のひらに赤い斑点がある。
6.シミ・そばかすが多い。
7.目の下にクマができている。
8.身体に固定性の芯のある痛みが特徴。
9.生理痛がひどい。
10.生理の色も黒っぽく、塊が多い。

陽虚体質

 
特徴
体を常に一定の温度に温める「陽気」が不足した状態で、とにかく寒がり、冷えが強い。体を温める力が弱いといろいろな働きも悪くなり、特に腰から下の力が弱くなり、尿失禁・頻尿・むくみ・ひざの痛みなどが多くなる。
 
タイプ
顔が青白くやせ型が多く、いつも厚着している。背中を曲げた姿勢のことが多く動きが鈍く「足がだるい・腰が痛い」とよく口にする。声にも元気がなく弱々しい。ボーとしていることが多い。

■陽虚体質の症状

 
1.寒がりで冷えが強い。
2.手・足・腰の冷えが特に強い。
3.夜中トイレに何度も起きる。
4.聴力が弱く、耳鳴りがする。
5.冷えるとすぐ下痢をする。
6.小便の量が多く、薄い。
7.小便が出にくい時は、むくむ。
8.骨や歯がもろい。
9.水分をあまりとらない。
10.すぐ息切れ、動悸がする。

気虚体質

 
特徴
生命の源である「気」が不足した状態で、精神・肉体を動かす力が弱くなり抵抗力も低下し、様々な病気にもなりやすく治りにくくなる。身体に必要な栄養も作ることができない。
 
タイプ
色白で胃腸が弱くやせ型が多い。声や表情にも元気がなく、見るからに疲れやすそう。低血圧で午前中ぼーとする事が多い。

■気虚体質の症状

 
1.疲れやすく、元気がない。
2.気力がなく、体が重くだるい。
3.風邪をひき易く、治りにくい。
4.汗をかき易く、止まりにくい。
5.胃腸が弱く、消化が悪い。
6.胃下垂、子宮下垂、脱肛。
7.日中眠く、夜眠れない。
8.動悸・息切れがしやすい。
9.立ちくらみ、低血圧が多い。
10.手・足が冷えやすい。

湿熱体質

 
特徴
体内に余分な「水」と「熱」が停滞してドロドロした粘りのある重い性質のものが、体内に充満している状態。この「湿熱」が体内にできてくると気・血・水の巡りが悪くなり特に血液がドロドロで、流れにくくなり、吹出物(膿)や悪性腫瘍の原因になる。
 
タイプ
暑がりで、がっちりした体格の肥満タイプが多い。赤ら顔で皮膚のつやも良いが、吹出物(膿) が多く、目やに、鼻水、痰、耳だれ、おりものなど黄色い分泌物が多い。口の中が粘ったり苦く感じたりする。体が重だるく、脇腹やみぞおちが張って重苦しいことも多い。

■湿熱体質の症状

 
1.身体・頭が重だるく、熱っぽい。
2.吹き出物が多く、化膿しやすい。
3.口の中が苦く、粘った感じがする。
4.便はドロッとした、ねばねばうんち。
5.腹が張って重苦しく、スッキリしない。
6.尿の色が濃く、濁ることもある。
7.のどがよく渇き、冷たいものを好む。
8.目やに、鼻水、痰、おりものなどが多く黄色い。
9.イライラして、怒りやすい。
10.舌が赤く、下の苔が厚い。

内風体質

 
特徴
体内のすべての細胞内臓・筋肉・神経などを潤して滋養する働きが弱くなり、乾燥してでてくる状態を「内風」という。特に、脳卒中、心筋梗塞の大きな要因でもある。この体質のある場合は、今すぐ漢方で体質改善が必要。
 
タイプ
常に顔のほっぺがポーと赤くほてり、目に力がなく、どんよりしている。頭がモヤモヤしたり、体がフワーと感じたりすることが多く、精神的に不安定。手足のしびれ・ふるえが出やすく、筋肉もピクピクけいれんしやすくなる。

■内風体質の症状

 
1.めまい、ふらつきが多い。
2.よくフワーとすることが多い。
3.手足のふるえ・しびれ。
4.夜中によく、ふくらはぎがつる。
5.目のしょぼしょぼ・かすみ。
6.血圧、特に下の血圧が高くなってきた。
7.足腰がだるく、力が入らない。
8.動悸・不眠・不安感が強い。
9.皮膚が乾燥して、かゆみがある。
10.突然倒れたことがある。