漢方とは
①弁証論治(べんしょうろんち)
漢方薬を服用するにあたって一番大切なことは、その処方が自分の体質に合っているかどうかです。
漢方薬を処方するには、その人の 舌に状態や体格・顔色・目つき・声のトーン・肌の色艶・姿勢 など様々な身体の状態を、病名や症状に加えてしっかり把握し、処方を検討・決定します。これを弁証論治といいます。
当店では、初回の相談時、30分~1時間、お時間を頂いてじっくりお話をお伺い致します。
西洋薬のように病名や症状だけで処方するものではありません。
こうしてしっかり弁証論治された処方であれば長期服用しても安心で、症状の回復だけでなく、病気になる前に予防として服用することもできます。
単純に病名・症状だけにとらわれて服用すると、副作用につながる場合もあります。ここ最近そう言ったも相談も増えています。
最近漢方薬による副作用が問題になっていますが、これは漢方薬自体に副作用があるのではなく、間違った使い方、間違った処方の仕方によって起こるものなのです。
漢方の弁証論治はとても奥の深いもので専門性が必要になります。
ぜひどんな事でも当薬局にお気軽にご相談ください。