漢方とは
まずは弁証(漢方の診断法)で、患者一人一人の顔色・目の勢い・舌・皮膚のツヤ・体格・呼吸の深さ・声の強さなどを診て、体質を診断したり、症状や今までの経過、今の心の状態(精神状態)を聞き出して、心と身体のバランスのくずれや原因を見極め、適切な診断の基に心と身体のバランスを取るために必要な漢方薬(生薬・天然物)を処方し、自分自身で立て治す力(自然治癒力や免疫力)を取り戻して、症状の緩和・改善・治療を行う医療です。また、健康な状態でも、漢方を取り入れることにより普段から心と身体のバランスを整え、病気に強く、より長く健康に過ごせる身体を作ることも可能です。